メインコンテンツに移動

導入事例

おおつか整形外科

リハビリ室の一角にTRXのトレーニングスペースを設置。スポーツ競技復帰やリハビリ、介護予防等に活用。

otsuka seikei top

高齢者からアスリートまで幅広い層へ応用できることからTRXトレーニングの導入を決定。天井へ補強工事をして、リハビリ室にていつでも使える環境を整えている。

1. TRXを導入したきっかけ・理由について教えてください。 

当院は2017年に開院し3年が経ちます。(2020年10月現在)開院前の立ち上げの段階でTRXの存在を知り、スポーツ選手はもちろん、高齢者に対しての介護予防プログラムメニューもあるため、様々な患者様に幅広いメニューを提供できると思いました。医療機関として治療の選択肢の1つになることを期待し、患者様の生活の質の向上、またスポーツ選手ではより早い競技復帰につながるものと、このTRXに可能性を感じました。導入にあたり天井の補強を施し、常時使用できる環境を整えました。

otsuka seikei 1

2. 現在どのように活用していますか? 

理学療法士が実施する運動療法プログラムの一部に組み込んでいます。対象者は高校生から高齢者、アスリートなど整形外科疾患全般の方に使用して います。使用頻度としては週に数回と多くはありませんが、スタッフのトレーニングにも使用しています。

3. どのような点で役立っていると感じていますか?  

一般の患者様への使用では運動補助的な役割が大きい一方、普段のリハビリやトレーニングでは体験しにくい姿勢や思い切った体勢を取ることが可能です。立ち上がりは日常で多い動作ですが、関節に疾患のある方にとっては負担が大きい動作です。TRXを利用することでそういった動作もスムーズに行うことができ、トレーニングに積極的に取り入れることができています。またアスリートには、一般的な自重トレーニングでは味わうことができない、 様々な負荷を与えることができるツールです。

otsuka seikei 2

4. 利用されているお客様の反応、感想などについて教えてください。  

初めて利用される方は慣れない動作でもあるため、戸惑われることがありますが、慣れるとリハビリ段階の方においては普段できない動作が可能となったり、 競技復帰レベルの方はより強い負荷のトレーニングを求めたりと好印象で す。

5. 今後どのようにTRXを活用していきたいですか。

現在は、セラピストが患者様一人一人にマンツーマンで利用していますが、集団で利用することでよりパフォーマンスやモチベーションのアップに繋がると思います。今後は集団でのトレーニングを介護が必要な方、アス リートに提供できるように進めていく予定です。

otsuka seikei 3

回答者: 園村和輝 様(取材時期 2020年11月)
施設名:医療法人みほう おおつか整形外科

熊本県熊本市に立地。「整形外科疾患の診療を通して人を笑顔にする」ことを目標にした、地域に根ざしたクリニック。

WEB: https://otsuka-seikei.com/