導入事例
スポーツクラブ新田塚アーク
負荷をやわらげ、安全に運動。介護予防教室のエクササイズプログラムにTRXを導入。
スポーツクラブ新田塚アークは、福井県福井市にある本格的なスポーツクラブです。2017年12月より、同施設内にて、介護予防教室を始め、TRXを活用した介護予防運動を展開しています。
Q:TRXを導入されたきっかけ・理由は何でしょうか?
2017年12月に新田塚アーク内で介護予防事業を立ち上げることになりました。その介護予防教室内の運動に、TRXを入れることとなりました。理由としては以下の通りです。
①サスペンションを使うことで、利用者の筋力向上・バランス力向上が期待できる
②サスペンションを使うことで、利用者の安全確保や利用時の安心感が得られる
③他の介護予防教室では取り入れている施設は無く、差別化が図れる
④介護予防以外にも、フィットネスクラブのツールとして利用できる
Q:現在どのように活用していますか?
介護予防教室内では毎回TRXトレーニングを行っています。介護予防教室は、90分間のクラスと120分間のクラスがありますが、どちらでも取り入れています。教室は月・火・水・木の週4回あり、その中で毎回20分間のTRXトレーニングを行います椅子に座ってストレッチから始まり、後半は立位での筋力トレーニングを行います。筋力トレーニングでは、主にスクワットや、ローロウ、チェストなどを中心に行います。
Q:TRXを導入しての感想、感じている効果について教えてください。
高齢者が対象のため、やはり自重トレーニングでも辛い方、出来ない方もいます。サスペンションを使うことで、サポートの役目になり、スクワットなど皆さま頑張って出来ています。ローロウなどはマス&スペースを意識することで、姿勢の改善が見られます。
また一番感じることは、ハンドルを持っていることで転倒の不安が解消されます。ハンドルを持ったまま片足立ちなど行って頂きますが、指導者側も、利用者側も安心して運動を行えます。 ストレッチでは、サスペンションがあることで回旋動作が非常にやりやすいです。 サスペンションなしでは、やはり回旋しにくいです。
介護予防教室として、利用者の身体的機能が維持・向上し、QOLが少しでも向上できるように願っております。そのためのファンクショナルトレーニング・ツールとして十分に役割を果たしています。
Q:利用者の反応はいかがですか?
利用者からは、やはり安心感があるという声が多いです。またTRXトレーニングを楽しみにしている方が多く、ご自身で購入し、自宅で利用されている方もいらっしゃいます。
Q:今後どのように活用していきたいですか?
今後の課題としては、グループレッスン形式で行うため、一人一人への観察・修正を強めていくこと、さらにファンクショナルトレーニングの理解と指導を深めるよう、指導者のスキルアップが必要だと考えております。
回答者:マネージャー 山本 淳平 様(取材時期 2019年1月)
施設名:スポーツクラブ新田塚アーク
福井県福井市にある本格的スポーツクラブ。カラダもココロも気持ちよく。楽しく、明日に向かうあなたを応援するスポーツクラブです。