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介護予防向けTRXトレーニングの活用方法

senior image TRX

きついイメージが先行しがちなTRXですが、工夫をすれば、シニア層にもとても効果的なエクササイズができます。下記では、椅子を使って腹部の活性、立ち上がり動作をトレーニングできるエクササイズをご紹介します。

 

介護予防に役立つTRXトレーニング!! 医療法人社団飛翔会 門田正久(理学療法士・介護予防主任運動指導員) 監修協力

椅子に座って、両手をハンドルに掛けて伸ばした時に、両手が肩より少し下の位置になるようにサスペンショントレーナーの長さを調節します。

①シーテッドホールド ハンドルの手前に座り、両手をかけます。両手を床の方向へ押し、腹部を活性させ、姿勢をまっすぐに保ちます。肩が上がらないよう注意してください。

seated hold

②シーテッドヒップヒンジ ①の状態から、両手でハンドルを下に押しながら、股関節から体を前に屈曲します。肩関節の屈曲にも注意し、動きをしっかりコントロールして行ってください。 

seated hip hinge

③スタンドアップ ②の状態から、重心を前方へ移動し、ハンドルを押しながら、椅子から立ち上がります。 

stand up1 stand up 2 stand up 3

オンラインショップにてTRX介護予防プログラムを販売しています。TRXの基本的な使い方と介護予防に役立つ運動プログラムを動画とテキストで解説しています。詳しくは下記商品ページをご確認ください。

http://www.shop-trxtrainingjapan.com/shopdetail/000000000103/

介護予防運動へのTRXの導入を検討されているお客様には、トレーニングスペースのレイアウトからプログラムの運用まで総合的にご提案できますのでぜひお気軽にご相談ください。

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    TRXスクワット

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